◎上棟式ってどんな式?
今回は、ブログでもご紹介している上棟式についてご紹介します。
めんどくさいから建売が良いという方もぜひご覧ください!
また、ローコスト住宅を検討している方は
こういう「式」をしっかりと行っているところなのかもチェックポイントです。
「想いが詰まってる」住宅って素晴らしいと思うんです。。。
さあ、さっそくご紹介します!
「上棟式」は実は呼び方がもう一つあり、建前(タテマエ)とも呼びます。
無事棟が上がったことに喜び、感謝するものです。
つまり、上棟式は「儀式」というよりも
施主が職人さんをもてなす「お祝い」と言えます。
めでたい!!
工事に関わった人が一同に会し、今後の工事の安全を祈願し、
お互いの協力の元に家をつくり上げていこうとする意思表示の会でもあります。
このように上棟式はお祝いの会なので、
一般的な住宅の場合、地鎮祭とは異なり神主さんを呼ばないことが多いです。
ただし、地域によっても異なります。
◎上棟式に際し、施主(建築主)が用意するもの
これは地域やお願いする神主さんによって変わるかも?しれません。
塩、お神酒(1升一本)、洗米→上棟の儀
料理、飲み物→宴席
ご祝儀→工事関係者へ(5000円~2万円程度)
引き出物、折り詰め等
上記が一般的なものになるのではと思います!
◎一般的な上棟式の進行
①棟梁が棟木に幣束(ヘイグシ)を立て破魔矢を飾る
②建物の四方に酒・塩・米をまいて清め上棟の儀を行う
③上棟の儀の後、施主のあいさつ、乾杯を行い直会(宴会)へ
④工事に関わっている職人さんの紹介
⑤施主から職人へご祝儀を渡す
⑥お開き。手締めを行う
料理やご祝儀の準備上、
事前に出席者の人数を施工業者に確認しておく必要があります。
どの程度のお酒や料理、おつまみが必要かは地方によって異なるので、
施工業者とよく相談して準備を進めると良いでしょう。
数カ月に及ぶ工事期間の中で、
このように家づくりに関わる人たちが一度に集まる機会はほとんどありません。
上棟式はお施主さんにとっても、職人さんにとっても、
お互いの人柄を知る良い機会になります。
お互いの顔が見えてくると、より一層家づくりに対する思い入れ、
そして信頼関係が深まることでしょう。
近年、特に都市部では上棟式を行わない人も増えています。
確かに手間やお金がかかることは事実です。
しかし、これから自分達が数十年も暮らしていく家です。
その家にはたくさんの人の手が掛けられているのです。
上棟式や地鎮祭については
住宅会社やご家族とよく相談して決めることをオススメします。
少なからず費用は掛かりますし、スケジュールの調整も必要です。
一生に一度のマイホームなのでじっくり考えてから実施しましょう!
ぜひ検討してみてください!
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